【イベント&ツアー報告】大津百町を巡るプライベートショートトリップ(9月12日)

9月11日に開催された滋賀県プラスサイクル推進協議会&輪の国びわ湖推進協議会主催の「サイクルツーリズムシンポジウム2022」(レポートはこちら)に遠く長野県からご参加いただいたO様より、「せっかく滋賀まで行くので、翌日は一丸さんのツアーに参加してみたい」とのご要望を受け、ならばと3時間程度のお手軽な大津中心街を巡るツアーを企画しました。

O様、実はシンポジウムでもメイン講演を受けていただいた自転車冒険家・小口良平さんの主催するグラバイスクールの受講。そのスクールには私も受講しており、つまりこのシンポジウムを理由に集まろうというわけで…。

当初はお一人でのご参加ということで、がっちりとしたストーリー的なものは用意せず、その時の状況にあわせ興味の有りそうなところをご紹介する完全プライベートツアー形式で考えておりました。

で、気がつくと前日のシンポジウムで講師をされた小口さんや赤羽さん、それに同じくグラバイスクールからS様、そして福井県でゲストハウスを営むN様など多彩な顔ぶれに。というか小口さんをガイドするなんて恐縮至極すぎ…^^;。

というわけで、おそるおそる皆様に自転車ならではの移動範囲を活用したスポットへお連れし体感していただきました。

スタートは瀬田。そこから旧東海道を進み瀬田の唐橋でガイディングします。

俵藤太が三上山のオオムカデを狙っているの図

まずは唐橋に来たらやはりビワイチ起終点で記念撮影でしょ。

ちょうどビワイチから帰ってこられたサイクリストが我らの写真を撮ってくださいました。

ちなみに小口さんは日本人歴代1位の世界157カ国を自転車制覇されているすごい方なんだけど、とっても気さくな方。この日も自転車のモニュメントに収まってパチリ…。まさかこんなことまでやってくれるとはサービス精神旺盛。私も見習わなくては…。

この日の行程は25km。湖岸と東海道を織り交ぜながらのコースです。

途中、東海道沿いでは膳所の「松田魚伊」様にて私の大好物の「鰻の焼きおにぎり」や湖魚の佃煮をご紹介。

また、中川誠盛堂茶舗前では番茶を煎る香りに誘われ店内に。水出しの赤ちゃん番茶の試飲を楽しんでいただき、滋賀県は茶所であることをアピールしました。どちらのお店でも皆さんお土産をお買い上げいただき私としても地域貢献に繋がり嬉しい限りです。

暑さにやられそうになったところで、ちょっと冷たくて甘いものを…

皆さん大変興味を持たれていた長等商店街のアーケードへ。

丸二果実店のフルーツパフェをアーケードの下でいただきます。激安500円のパフェには果実店ならではの新鮮なフルーツがたっぷり。みなさん「これでこの値段とは??」とびっくりされていました。

他にも大津絵の店や琵琶湖疏水、逢坂山の旧国鉄隧道跡などもご紹介。

実は小口さんや赤羽さん、それにS様は建築設計をお仕事にされてきた方々。なので歴史的建造物にはかぶりついておられましたので、それならばと逢坂山隧道を紹介させていただきました。日本の鉄道における重要な史跡に皆さん大喜び。

さらにS様は大のあんこ好きと聞きましたので、疏水近くにある素朴な和菓子屋さんへ。

ここは最近私も見つけて買ってみたところ。あんこが甘すぎずあっさりしててとても美味しい。しかも安いんです!

S様も「おお、待ってました!」とニッコニコ。

お客様の要望には可能な限り応えたい…。そんな思いでいろんな大津へとご案内いたしました。

気がついたら少々時間オーバー…。だってまだまだ知ってほしい魅力があるんです。続きはまたの機会に、ということで。

予めこんなことに興味あるとか、こんなとこに連れてって的なご要望でも当社はお応えいたしますよ!

プライベートツアーのご用命も… E-OMI CYCLING TOURS までご相談ください。

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