【イベント&ツアー報告】ちいさなたびいち永源寺ツアー開催しました!(2021年11月23日)
こんにちは。え~おうみサイクリングツアーズの代表・イチマルです。
東近江市観光協会が主催する「ちいさなたびいち2021」。
このイベントは名前の通り、東近江市内を舞台に、小規模な体験イベントを実施する事業者をあつめたマーケットです。当社も東近江市観光協会様とのご縁で、今回このイベントに体験ツアーを2コマ出展させていただくことになりました。
その1回目、11月23日に「話題のEバイク体験ミニツアー! ~初秋の永源寺サイクリング~」と銘打って開催いたしました。
前日が久々の大雨だっただけに、コース状況なども心配でした。なぜなら結構なアップダウンに、コース上の落ち葉の滑りやすさなどがあるからです。しかも極めつけは「識蘆の滝」に行くからです。水量が増えていれば急遽取りやめなければなりません。
当日朝から、コースを再確認。ある程度乾いてきていたのと、滝についても水量は問題ありませんでしたので、一部斜度のきつい坂道は取りやめて、あとは当初の予定通りで決行することにしました。
今回の定員は5名でしたが、予約開始からすぐに申し込んでいただきました。そのくらい期待していただいていることなので、プレッシャーも感じて気合も入ります!
参加者の皆様全員時間通りにお集まりいただきました。初めての顔合わせは若干緊張しますが、無事に来ていただけて嬉しい限りです。まずは自転車の使い方レクチャーと、ハンドサインや走り方、交通ルールのなどサイクリングの基本的な方法もお伝えし、準備運動したら出発です!
スタートしてしばらくは川沿いの広くて走りやすい道を。まずは自転車に慣れていただくための道となります。すでに黄色く色づいた銀杏に思わず見とれてしまいます。
まずは紅葉寺と称される永源寺の前で集合写真をみんなで撮ります。少し紅葉も終盤に差し掛かっている感じでしたが、さすがの美しさですね。
でも、ここからが自転車のツアーの本領発揮です。
風情のある旧八風街道を走って向かったのは、
車も人もほとんど踏み入れていない道には、紅葉の真っ赤なカーペットが…。その上を自転車で落ち葉を踏みしめる音を聞きながら奥へと走っていきます。
せっかくなので、ダムの前で少しダムの説明をさせていただきました。
朝にコース変更した少し緩めの坂を上って、先ほど下から見上げていたダムの上を自転車で走っていきます。高さ75mのダムから見下ろす景色も絶景です。
ダムの先にはまたまた人も車もほとんど通らない静かな道があります。
その先に、目的地の「識蘆の滝」があるのです。
識蘆の滝に向かう道はかなりの激坂ですが、皆さんEバイクなので涼しい顔でスイスイ。ちなみに自転車は久しぶりって方もいらっしゃいましたが、笑顔でついてこられます。
私とスタッフはゼエハア言いながら登る始末…。今度からガイドもEバイクにしようっと。
入口から200mほど歩いて滝に到着。ちょっと足場が悪いのですが、ちょっとした冒険気分が味わえます。
滝から永源寺へと向かう道で、とっても鮮やかな紅葉の大木を見つけました!
ちなみにここへ来る前、曇り空だったのですが、「私が参加するツアーは絶対晴れるんです!」とおっしゃっていたN様。「N様のお力をください!」とお願いした途端、空から太陽の光が燦燦と降り注ぎました! まるで奇跡みたいですね。
おそらく、ちいさなたびいちの表紙に使われている場所と思われる赤い欄干の橋をみんなで通過。橋の上からの渓谷美も素晴らしかったですよ。
で、最後は甘いものでしめるのがサイクリングツアーの定番!
この時期だけに冷たいものはどうかとはおもいましたが、皆さん池田牧場のジェラートを楽しんでいただいたようです。
最後まで無事に皆さん走り切っていただきました。
天気とお客様に恵まれ、当社としては2回目となる自社企画・運営のツアーを終えることができました。帰ってからの日本酒が堪らなく美味しかったです!
次回は12月5日「話題のEバイク体験ミニツアー!~海鮮目指して街道サイクリング~」を開催します。
紅葉はそろそろ終盤ですが、八日市の歴史とサイクルトレイン、それにちょっと変わった地元スーパーに立ち寄るという、こちらも自転車旅ならではの遊び方を体験していただけるものになっています。
こんな遊び方、興味がある方は是非「え~おうみサイクリングツアーズ」に遊びに来てくださいね!
【ツアー情報】
ツアー名「ちいさなたびいち 話題のEバイク体験ミニツアー!~初秋の永源寺サイクリング~」
場所:東近江市永源寺周辺
走行距離:10km
所要時間:150分